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東京フィルハーモニー交響楽団「第九」特別演奏会@サントリーホール

a0055889_504572.jpg東京フィルハーモニー交響楽団
「第九」特別演奏会へ。

ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調
        op.125 合唱付
指揮者:下野竜也
出 演:野田ヒロ子(S)、渡辺敦子(A)、
     望月哲也(T)、堀内康雄(Br)
合 唱:東京オベラシンガーズ

サントリーホールの扉をくぐると、
大切な人と特別な日を過ごす喜びが滲み出たような、
朗らかな顔をした人々がロビーにあふれ、
寒さでかじかんだ私の体と心を溶かしてゆく。

バーバー「弦楽のためのアダージョ」で静かに始まる。a0055889_18205677.jpg
ホールに響き渡る弦楽器の音色は、
さざ波のようで、しみじみと泣いているようで、
その静かな迫力に圧倒される。

弦楽器の音色は、すごく透明度が高いからか、
押し寄せる音が体の中を通り抜けていく時に、
その一部が、体内に溶け込んでゆくような感覚になる。

クラシックを聴かせると、
美味しい野菜ができるとか、フルーツが甘くなるとか、
※音楽療法とか、音には不思議な力があると言われているけど、
わたしにとっても、肌で感じる楽器の音は、重要な心のサプリのひとつ。

ところで、メインの「第九」は、
100名近い合唱団と、4人のオペラシンガーに管楽器が加わり、
その圧倒的な力強さで、体の底に眠っているパワーを呼び起こされる。

全ての演奏が終ると、歓喜と感謝の気持ちで心がいっぱいになり、
そんな幸せを噛みしめつつ会場を後にすると、
広場はクリスマスイルミネーションでキラキラ輝き、幸せ度がまたグンとアップ。

クリスマスらしいクリスマスのはじまり。

※「音楽療法」
音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること。
by cedar-back | 2005-12-25 17:40 | 舞台